マッサージ さくま治療院 の日記
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挨拶で育てる人間力
2014.04.22
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おはようございます。
今日は朝の経営者講習会に行ってきました。
挨拶の重要性についてのお話で、青森の弘前学院聖愛高等学校野球部の甲子園出場を取り上げていました。
青森といえば、光星学院、青森山田など外人部隊といわれる強豪ひしめく県であり、そこを倒して甲子園出場を果たすというのはなかなか難しいことです。
もともとは女子高であり野球部発足は2001年、それが特に選手を集めることなく、甲子園出場した原動力は挨拶の徹底、ものを大事に扱うなど心の教育でした。
片づけにしてもボールの縫い目までそろえる、整列もつま先の開き方、お辞儀も角度まで徹底してそろえる練習をしたとのこと。
各新聞でも「礼儀だけなら間違いなく優勝校」と評されたそうです。
高校野球なら厳しい練習は当たり前。
しかし、自分も経験したからこそ感じるのが、いじめの多さです。
うまい選手が、自分より下手な選手をいじめるというのは見えないところで良く見られます。
強いチームほどそういうところが見え隠れするのも事実。
強さうまさを求めるあまり、形式だけになりがちな挨拶、礼儀。
それを心を込めてやり抜くことが人間としての芯の強さを育てるということを改めて気づかされました。
おかげで気持ちよく仕事が始められます。
本日もいい話を聞けたことに感謝!